Myriel

 包帯をまいたイブ


【 書  名 】包帯をまいたイブ
【 著 者 】冨士本由紀
【出 版 社】集英社
【発 行 年】1995年1月10日
【 価 格 】1200円
【  ISBN  】4-08-774111-7
【KeyWords】レズビアン、恋愛

【 内 容 】
【コメント】

 第7回小説すばる新人賞受賞作。
 小説です。

 ***

 「さよならを言うのは気分がいい。」(冒頭)

 ちょっぴり気だるい文体がところどころ重たくなるけど、覚えず最後まで一気に
読み通してしまった。(電車に乗ってる時間が長いだけか・・・)

 わ、と思ったのは、64ページからうしろ、古い世代のレズビアン・フェミニス
ト4人と主人公たちが小さな店の中で乱闘になるシーン。

 そして。
 「麻生と僕の躯の間に四つの乳房があって、四つともとても小さかったから、重
ねあわせると、それらははにかむようにくるくると滑った。」(P.176)

 ・・・・

 ***

 読みおわったとき、額がちょっと汗ばんでいたかもしれない。
 これも電車の暖房のせいにできるのだけれども。

(1995/01/31)



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