Myriel

日本語は女をどう表現してきたか


【 書  名 】日本語は女をどう表現してきたか(原題:"Womansword")
【 著 者 】キトレッジ・チェリー、栗原葉子・中西清美訳
【出 版 社】ベネッセコーポレーション(福武文庫)
【発 行 年】1995年7月10日
【 価 格 】600円
【  ISBN  】4-8288-5728-1
【KeyWords】日本語、ライフサイクル

【 内 容 】(目次)

 第1章 女であること
    天照大神/姉御肌/アンネの日/美人/ブス/男女(だんじょ)/丙午の女/
    姦しい/紅一点/女人禁制/女/女文字/女らしさ/男勝り/男役/両手に花

 第2章 少女からお嫁さんへ
    僕/ぶりっ子/デートをする/箱入り娘/花嫁修業/雛祭/女子大生/お嬢
    様/良妻賢母/成人の日/スケ番/適齢期

 第3章 結婚生活
    出戻り/ゴキブリ亭主/家風に染まる/夫婦茶碗/飯! 風呂! 寝る!/
    婿養子/内助の功/蚤の夫婦/奥さん/おしどり夫婦/押しかけ女房/夫を
    尻に敷く/千円亭主/嫁に行く

 第4章 母として
    父兄/一姫二太郎/ママゴン/水子/帯祝い/お袋/里帰り/子宮/スキン
    シップ/石女

 第5章 外で働く女たち
    男女雇用機会均等法/芸者/行商のおばさん/保母と看護婦/育児/女流/
    OL/パート/職場の花

 第6章 セクシュアリティ
    痴漢/強姦/純潔教育/貝/二号/レズビアン/性交/処女/ソープ嬢/ス
    キンレディ/夕暮族

 第7章 年を重ねて
    更年期/未亡人/ナイスミディ/お婆さん/姨捨山/姑/粗大ゴミ/売れ残
    り

 解説 田嶋陽子

【コメント】
 1990年に単行本として出版されていた本の文庫化です。
 収録されている「ことば」は、上の目次ですべてとりあげてみました。章構成
とあわせて、この1冊で、女性のライフサイクルにそって日本語がどのように女
性(必ずしも女性だけではないが)を表現しているかがわかるようになっていま
す。
 原題の "Womansword" は "Woman's Word"(女の言葉)であると同時に "Woman 
Sword"(女の武器)でもある、と原著者による註がついています。おそらくそこ
に、筆者の思い、「日本女性も自分自身のために語るべきではないか?」という
気持ちがこもっているのでしょう。

(1995/08/15)


This page written by TAKAHASHI, June (june.takahashi@nifty.ne.jp)