Myriel

 全共闘からリブへ


【 書  名 】銃後史ノート戦後篇(8)・全共闘からリブへ
【 編 者 】女たちの現在(いま)を問う会
【出 版 社】インパクト出版会
【発 行 年】1996年7月25日
【 価 格 】3090円
【  ISBN  】4-7554-0057-0
【KeyWords】ウーマンリブ、学園闘争、戦後史

【 内 容 】(抄録)

 エッセイ・わたしの一九七〇年前後   森崎和江・奥田暁子・江刺昭子ほか

 特集・全共闘からリブへ
  座談会・東大闘争からリブ、そして女性学、フェミニズム
       (秋山洋子・池田祥子・井上輝子、司会:太田恭子・加納実紀代)

  女たちの全共闘運動                     太田恭子

 大学闘争とわたし          金井淑子・徳山晴子・星野智恵子ほか

 座談会・リブセンをたぐり寄せてみる  遠藤美咲・織田道子・北山黎子ほか

 優生保護法改悪阻止運動と「中ピ連」             首藤久美子

 沖縄返還・基地と女たち                   佐藤のり子

 聞き書き・石油パニックのころ                 田中里子

 外から見た高度成長                      関千枝子

 年表(一九六八〜七五年)

【コメント】
 『銃後史ノート戦後篇』の最終巻です。
 十年の時間をかけて発刊され続けてきたこのシリーズ、当初の予定とはやや異
なるようですが、めでたく完結ということになりました。
 このシリーズ、時代を生きた人の生の声が編集の中心という特長は、今号さら
に色濃く出ているようです。
 「座談会・全共闘からリブへ」は、最近本を読むときはいつもそうなのですが、
イエローのマーカーを片手に読んでいました。後から読み返してみると、井上輝
子さんの発言にいちばんしるしがたくさんついていました。ある意味で、彼女は
もっともリブと女性学をストレートに自分の中で結びつけた人だということだと
思うのですが、それをわたしが感じ取った結果なのかもしれません。
 リブに関するテクストは、いつもわたしに読むための非常な緊張を強いるので
すが、この1冊もやはりそうなりました。

(1996/07/29)


This page written by TAKAHASHI, June (june.takahashi@nifty.ne.jp)