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2010年07月14日

7/14の感想

 第12回、7/14の感想です。一部ネタばれ注意。(笑)

・今日の講義でレポートの書き方というか、構成を考えるきっかけが出来ました。

・今回の講義を聞いて、ふと今まで自分が触れた様々な作品にエディプスが組み込まれてるなと思った。
作者もやはりエディプスを基本構造にすると物語が作り易いのかなという考えが浮かんだ。

・「子が父を乗り越える」物語と聞いて私は、今年の5月まで教育テレビで放送されていた人形劇『新・三銃士』が浮かびました。物語の中で主人公は父を殺した男と対峙するのですが、その男と父との間には過去に女性をめぐる三角関係があり、クライマックスではその男が実の父であることをほのめかす場面もありました。いま振り返ると、二重の意味で「父を乗り越える」物語だった気がします。(※現在NHKでリアルタイムの放送を見ている人にとってはかなりのネタバレです。大変申し訳ありません。)

・色々なゲームや作品を見ている時いつも感じていた、どうしてこの作品は面白くないのだろう、という疑問の答えの一端が見つかった気がします。今回学んだ父と子の関係等、入れるべきテーマというものが全く無かったものが殆どでした。作品を観賞するさいの取掛かりが見つかり、非常に有意義な講義でした。
※別にエディプス関係入れればいいわけじゃないですよ。

・物語の中で、本当の父親でなくても父親の役割を果たす人物が多数出てくることもあるのだとわかった。主人公が父親を乗り越えていくという話は多くの物語にあてはまることだと思った。

・今日の講義で父と子や親子の関係についてハリーポッターを例にしていて、とても理解しやすかった。特にストーリーを重ねていくごとに、ハリーの父親役の人達との関係やハリー自身の成長や心の変化が理解できた。

・FF]のユウナが「紅一点」のような役割をこなすお色気担当ではなく、自分の尊敬する存在である父親を越えたいという強い意思をもつキャラクターとして描かれていることが素敵だと思った。

・エディプス構造の話を聞いて中学生の頃よく読んでいたRAVEという漫画を思い出しました。話の前半は父親を探して旅をして最終的には和解するというまさしくエディプス構造そのままの話でした。

・テイルズオスシンフォニアでは、父親役のキャラクターが二人いましたね。テイルズオブシリーズが「男の子の物語」であることに納得です。
あと、選挙が終わって非実在青少年の問題が再燃してきているようですが、教授はどうお考えでしょうか?

・ポケモンで主人公が自分の父親を倒す、といったものがあります。エディプス構造は王道だと思いました。

・スターウォーズでは、ダークサイドに堕ちた父のアナキン・スカイウォーカー(ダースベイダー)と正義を貫いた息子のルーク・スカイウォーカーが最後に和解するというシーンがありますが、息子が間違った父親を認めさせるという描写も父親を越えるエディプスにあてはまるのかなと思いました。

・父親の背中を見て育つと言いますが、父親という存在は男の子にとって1番越えたい存在なのかもしれません。ハリーポッターは全作品観ています。父親は優秀な魔法使いであり、尊敬や自慢という気持ちの半面、大きい壁なのかなと思いました。

・「父と子」の関係を描く作品は本当に多いものだと、頭で挙げていって分かった。
(鋼の錬金術師、メジャー、荒川アンダーザブリッジ等)
しかし、何故乗り越えていったり、和解、対等の立場、となって帰結するのが多いのか少し疑問に思った。
もっと違った父と子の関係(帰結)はないか調べてみたいと思った。

・エディプスが普遍的か?の考察について、確かにエディプスは繰り返し語られることによって社会の中に偏在すると思う。それは、ジェンダー論全般に言えることだと思うからである。
家族は生まれて最初に出会う大きな存在である。それに幼い頃、親は子供にとって絶対的な人であり、勝てない相手だと本能的に感じている。しかし、自分が成長することによって親に近付き、やがて親を乗り越える時がくる。いや、乗り越えなければならないと考えるのは当然だと思った。これはアニメ世界だけではないことなはずだ。もちろんこれは男女問わずある。しかし、どちらかというと男性が父親を越えようとする物語の方が目立つ。(単に男性主人公の物語が多いと感じるからかもしれないが)それは、やはり「一家の大黒柱」や「後継ぎは長男」のような男性中心の考え方が根強いからではないだろうか。

・今までの授業では主に男性像や女性像の話が多かったので今日のような父と子についての話は新鮮だった。

・私もハリーポッターが好きですが,ハリーには父親的役が5人も居るだなんて考えた事がありませんでした!一つの作品を,様々な面で考察する事はこんなにも面白いのだと改めて思いました!
※それなら、小谷真理さんの『ハリー・ポッターをばっちり読み解く7つの鍵』(平凡社、2002年)はおすすめです。

・父親は様々な役割を持っていたり、それが複数人に分けられるとのことでしたが、私が最近見た鋼の錬金術師では、父親のホーエンハイムは、
@憎むべき父親
A敵の親玉?
B頼りになる父親
のように変化してると思う。
また、最終的に敵の親玉を倒したのは息子のエドということで、父親は乗り越える存在という意義は果たしていると思う。
さらに、エドにはイズミという錬金術の女性師匠がおり、この人もまた父親の役割を持っている。女性だけど父親役っていうのはジェンダー的にはどうなのかわかりませんが、教えの父親という役割を持っている以上、越えるべき存在なんだと思った。
※「主婦」が師匠なのもめずらしいわけですが、ハガレンはやはりじっくり取り組んでみたい作品です。

・FF]を家族という視点から見ると、父を越えるという考えがあることに感心しました。
けっこうゲーム等は父が滅茶苦茶強かったり、ラスボスだったりという展開は多いのではないかと思った。
私が授業で思ったのは「コードギアス」です。
主人公が父に復讐するという話ですが、これは特に和解というのはなかったと思います。

・改めて考えてみると本当に多くの作品にエディプス的設定・展開が用いられているように感じる。
そのせいかそれらが王道化、悪く言えば陳腐化してしまっている面もあるように思えるが、女性の視点からの父親像など非男性的な視点が加われば打破できるのではないかと感じた。

・私は父と同じ職業を目指しています。私の父はある特殊部隊の隊長で人命救助をしています。そんな私にとって『父を越えられるかどうか』ということは、まさに永遠のテーマです。高橋先生はどんなエディプスコンプレックスを感じていましたか?

・父と息子の関係と、父と娘の関係に違いがあることを知りました。
どちらも親子としての愛情がありますが、息子が父に反発するという心情は、動物にも共通するしていると思います。(オスの縄張り争いなど)
やはり動物としての本能が、同性の親に対する気持ちや行動に表されるのではないかと思いました。
※そういう話にならないように、最初の数回でていねいに生物学と社会・文化領域の関係について話したり、今回もフロイトと時代背景の話をしたのですが、あなたはいったいどのようにそれらの議論を受け止めたのでしょうか。

・ハリーポッターも考えてみれば男性の登場人物が多いなと思った。ファンタジー小説はほとんど男性がメインな気がする。女性が主役のものも新鮮そうで見てみたいと思った。

・「父親を越えていく」というのは男の子にとって永遠のテーマであるはずだ。
現実世界にもなんとなーくそういう節があるから、ゲームに感情移入できるのだと思う。
FF]ではユウナという女の子(娘)と父の関係まで描かれているが、それはゲームという、ある意味時間に制限のない媒体だからこそ成し得たことであるはずだ。
アニメだと不完全燃焼なのは、毎回の締め切りや、何より放映期間が決められているからだと思う。
父と子は大体の場合父の消滅により解決してしまうが、母と子の場合はどうなのか注目して見ていきたい。

・ハリー・ポッターにおける父と子の例は、実際本を読んだので理解しやすかった。母と子は1人だけだし、他の作品も少ないので、女の子と母親の葛藤も見てみたいと思った。

・FFはプレイしたことはないのですが、今日の講義は楽しむことができました。「父を越える」ことが親子の関係にあることや、ハリー・ポッターに父にあたるキャラクターがいることは考えたことがなかったので勉強になりました。

・父と子というエディプスについて考えると、たくさんの作品があると思います。エヴァやコードギアス、マクロスF(アルトの一部…)、黒執事など…
エディプスは物語の大事な要素であるんだ、と実感しました。

・父は乗り越えられる存在として設定されている作品は意外と多いのだなと思った。(鋼の錬金術師など)
またハリーには父親役が5人もいるということにとても驚いた。スネイプは、ハリーと敵対する役だと思っていたが、ネガティブな父親役という役割も担っていると考えたことはなかったので、面白かった。

・FFXの動画を見て、兄がやっていたのを思い出してやりたくなりました。ハリーポッターシリーズは親しみがあるので、ジェンダー学の点からもっと知りたい、分析してみたいと思いました。

・お父さんを尊敬しているユウナを尊敬します。

・エディプス構造は王道だと思いました。今日の講義を聞いて様々な作品を思い浮かべました。
鋼の錬金術師、テイルズオブシンフォニア、Zガンダムなどなど・・・
少年漫画ではよく見る構造だと思います。とある少年漫画家さんが、子が父を超えることは物語の上で非常に重要だと語っていたのを思い出しました。(誰だったかは忘れました。)
また、父親が出てこない作品では、”師匠”という存在がその代わりになっていることが多いとも思いました。(武装錬金など)
アニメやゲームとは関係ありませんが、史実でも似たような関係があると思いました。
伊達政宗は、自分の父親、弟を(やむおえない理由で、ですが)殺害していますし、自分を嫌っている母親にも執着していたそうです。
『隠の王』という作品では、「父と子」の関係よりも「母と子」という関係が強調されているような感じがしました。
今回の講義では父との関係を主にやりましたが、母親との関係性も考えてみたいと思いました。

・ユウナが父親を越えたいと思う気持ちは、男性であるティーダとは別な意味を持たされているので、お色気担当だけではない戦闘美少女として可能性を持っていると思いました。
父親の地位とは関係なく自分を見てほしいユウナの描写がすごく人間的でリアルだと感じました。

・父親を越えるという息子の望みは、何となくわかる気がします。でも、ストーリーが特殊なため、自分が体験できないことを、映画やゲームで求めるんですね。

・エディプス構造が大抵の物語に存在することが自分の見たアニメを思い出すとなるほど当てはまるものが多かった。その理由のひとつには視聴者にとっての身近な脅威が父親だから…
それを授業で説明したのでしたね。
※してません……。

・今回は家族、特に父と息子についての問題でしたがすごく楽しかったです。僕の中では最大のエディプスだと思うのは、範馬親子だと思いました。バキは、父親の勇次郎を愛する母に振り向いてもらいたくて、地上最強の生物である勇次郎に戦いを挑みます。しかし、ボロ負けします。以来父親に勝つことを目標にしますが、作中では一度も勝てません。父は常に乗り越えられる存在とあるので、いかにバキが勇次郎を倒すかとても楽しみです。また、ここにおいても女性の存在が出てきましたが、FF]を一度やってみたいと思いました。

・“家族”というカテゴリーからジェンダーを考えていくと、「父」という存在が重要であるのだなぁと思いました。「父を乗り越えることによって、成長する」という物語の設定は漫画やアニメでよく登場しているなと思います。私がその設定を聞いて思い浮かんだのは“犬夜叉”でした。確か、父が封印した妖怪を倒せば、父を越えたことになるというストーリーだったと思います。家族(特に男の子)にとって、父は偉大であり、乗り越えたい存在なのかなぁと思いました。

・自分はハリーポッターは好きで映画なども見ます。
その話のなかにエディプスのような要素が含まれていると知り勉強になったと感じました。

・今回の講義では、「家族」をテーマとしていて、
レポート作成の方向性が新たに発見できました。
講義中、FF]のエンディングシーンの動画見れて嬉しかったです。
ここしばらくやってなかったので…
個人的には、
講義前にチラリと見えた、ユウナの異界送り(だったと思うのですが)のシーンの動画も是非見たかったです…
ハリー・ポッターの「父親役」に挙げられた候補の中に、
「アーサー・ウィーズリー」が入っていなかったことに疑問を感じました。
なぜ入っていなかったのですか?
※じゃなくて、あなたはなぜ入れるべきだと思うわけ?

・物語においての父親と息子は、父親を息子が乗り越えて二人が和解し成長していくという重大な意味があるのだと知りました。父親はただの親としての役割でなく乗り越えられるべき存在として意味付けられているのですね。
また、ハリーポッターの本当の父親は殺されてしまいましたが、まわりの大人達(男性)はみんなハリーの父親の役目をしているのだとわかりました。父親の役目はたくさんいるのに母親の役目はロンの母一人だけなのは何故かが疑問です。作者はホモソーシャルな関係を描きたかったのでしょうか。FFやハリーポッターなどの有名な作品もジェンダー学の切り口で見ていくと違った面白さを発見できます。
※「疑問」というのは、「異論がある」ということでしょうか。もしそうなら、たとえば誰が「母親役割」を担っていると思いますか。

・私はアニメや漫画は大好きですが、ゲームは全くやらないので、ファイナルファンタジーの映像も今日初めてみました。私が普段みているアニメや漫画はそこまでリアルな画ではないので、今日は本当に驚きました。ゲームはクオリティーが高く、本当にリアルなのですね。また、今日の講義の中心であった「エディプス」について学べてよかったです。「エディプス神話」という言葉もなにもかも初めてきいたので、とても勉強になりました。

・ハリーポッターは確かにエディプス構造が多く組み込まれているなと感じました。
私は今まで、ハリーの周囲にいる年上の人達はただの「ハリーを助けてくれる存在」としか認識していなかったので、その人々が「ハリーが越えていく父親的なポジション」を担っているという新しい見方を知り、驚きました。
[父親がいっぱい]構造が組み込まれている物語もあるということを今回の講義で初めて知りました。

・エディプスやオイディプスという用語を初めて聞きました。男性ならだれしも幼児期において母親に対して愛情を抱くと思いますが、父親を憎むほど母親に愛情を抱くというのは、少し恐いなと感じました。

・今回の授業ではハリーポッターの内容が取り上げられていて面白いなと思いました。
ハリーは父を亡くしているが、育ててもらっている(というかいじめられている?)父やその他父らしい役割のキャラクターが周りに常にいます。
しかしやはりハリーにとって本当の父は偉大であり、越えられない存在であると思います。なぜなら、ハリーがたまに劇中に幻として現れる父の姿に勇気づけられ、力をかりながら試練を乗り越える姿が描かれるからです。
これまで女性のジェンダーについてが主な内容だったので、父と子の話題が新鮮に感じました。
ハリーポッターの中のハーマイオニー・グレンジャーの役割についても面白そうだなと思いました。

投稿者 june : 2010年07月14日 14:00