活動紹介

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■第2回勉強会 『企業とジェンダー』を読む

テーマ:『企業とジェンダー』を読む
今春完成した『企業とジェンダー』をテキストに、県内の企業の男女共同参画状況を確認しようという試みである。
地域の現状をみるにあたり、全国データとの比較、時系列データによる推移の確認が欠かせない。しかし、比較可能なデータを探すこと、必要なデータを手に入れかつ加工することは容易ではない。男女の働き方を見直すために何が必要なのか。


ネックとしての男女不平等の構造
 小沼 博義・佐藤 良子(福島市)
『企業とジェンダー』を次の活動につなげていく為には何を問題にすべきか。そこで、課題である男女不平等の構造についてアプローチすることとした。
図1は、私たちが確認できる全国の最新の現状である(平成14年就業構造基本調査結果(全国編)平成15年7月9日より作成)。年齢別就労率と総人口を男女別に表すことにより、女性の「M字型就労」と「高齢社会」(団塊の世代(50-54歳)と高齢人口(75歳以上)に注目)が確認できる。


さらに、年齢別・男女別の就労形態の違いを図2で表してみた(データの出所は前褐)。男性と比べ、女性は年齢が上がるにつれ、パートとして働いている。つまり年齢構成ごとにしめる働き方として、パートの存在がいかに大きいか確認できる。



しかし、パートとは何か。表1は今回の調査と全国の統計調査を比較したものである。表1からは、本調査と全国の統計調査を比較し検討することはとても難しいことが見てとれるだろう。つまり、パートを定義することは容易ではないのである。 『企業とジェンダー』では、実際の働き方に即した形で分類を行った。その成果の一例として図3を提示した。パートにしめる女性比率が高く、多くの業種でパートのしめる割合は60%以上である。かつ、女性社員が多い業種ではパート女性が多いことが推測できる。つまり、パートといっても、業種によってばらつきが多いことがわかる。
以上、現状の企業における男女の働き方を確認してきた。「女性の働き方はパートタイム労働である」という調査結果をしっかりと分析することが求められてる。


 

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