活動紹介

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ふくしま女性フォーラム
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■第3回勉強会 年金制度改革とサーベイ

テーマ:年金制度改革とサーベイ
第3回勉強会  9月14日(日)13:30-16:30
 今年金制度はホットな話題である。給付額の引き下げと担い手の減少という「不安」が渦巻いているなか、一人ひとりが尊厳を持って生きることができる年金制度のあり方をどう模索してゆけばよいのか。課題は多い。

年金改革に向けての動き
吉川 三枝子(福島市)
今後開催を予定している出前講座のテーマ「年金制度改革を考える」について事前準備を兼ね、濱田千恵子さんの説明のもと、現在進行している年金制度改革を学習し、内容の把握、問題点等討論しましたので概略を報告します。

1.現年金制度の問題点
(1)急激な少子高齢の進行により財政的に現行方式の維持が困難。保険料率のアップ、年金額の減額、税負担(財源として消費税アップ等)。年金支給開始年齢の引き上げ等の課題
(2)保険料負担と年金の給付の問題を世代間の対立、特に保険料負担の増大が見込まれる若年世代の年金への負債や不公平感の増大
(3)国民年金加入・年金未納者の増加・・・世代間扶養で成り立っている現制度に大きな問題を起こしている
(4)女性と年金
○保険料を収めていない3号被保険者(サラリーマンの妻・1000万人)の問題・・保険料を納めている女性との不公平感
○離婚すると3号被保険者(サラリーマンの妻)に基礎年金のみしか受給できず

2.改革の論点(方向性)
(1)年金の給付水準・・・現在の現役時代の手取り年収の6割(夫婦2人:モデル年金23.8万)を引き下げる5割程度
(2)現行保険料は厚生年金13.5%から23.1%、国民年金は13,000円から21,600円へと見直す必要あり
(3)給付と負担をわかりやすくし若年世代の年金離れを防止、ポイント制を導入し将来の年金額がわかるようにする
(4)支えてを増やす(3号被保険者の縮小)
 短時間労働者(パート)を厚生年金の対象とし、これまで年収130面未満者は3号被保険者となり保険料免除と成っていたが一定程度収入があれば保険料を負担させる
(5)夫婦間の年金を分割・・・離婚等による女性の不利益を解消

 以上おおまかな内容ですが財源の面では消費税の見直し等とも絡み今後政治問題化する内容であり、私たちの生活にも直結しており目が離せない。参加者からは活発な疑問や意見が出され今後の出前講座に向けた基礎学習を終えました。

今の日本では、男女とも働き続けることが厳しいというのが現状である。ここ福島県では、女性が多く従事するパートという働き方が巧妙に組み込まれた「貧乏ひまなし経済」が進行している。勉強会では、年金制度でも含め、男女の働き方を見直す必要性を改めて確認できた。

 

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