活動紹介

オンライン・ダイジェスト


ふくしま女性フォーラム
〒960-1296
福島県 福島市金谷川1
福島大学 行政政策学類
栗原研究室気付(WFF事務局)

tel 024-548-8278
fax 024-548-8278

wff-web@myriel.jp


■「うふふ」 第31号(2001.12.27)

目次

プロジェクトチームの報告
 2002年1月19〜20日に福島県男女共生センターで開催される、「未来館フェスティバル」でワークショップを行います。
T男女共同参画推進条例PT
ワークショップ
日 時 1月19日
    13:30〜16:00
  会 場 第3研修室
テーマ
福島県男女共同参画条例(仮称)を地域で具体的に実効性あるものにするため条例に関する論点事項を踏まえた実践的活動をグループ討議する。・タイムスケジュール
13:30〜14:00 
・条例案の骨子説明 
・福島県人権男女共同参画推進グループ参事(予定)
14:00〜15:00
 グループ討議(参加者との共同討議)
15:00〜16:00
 グループ討議の報告と全体会議
・グループ討議のテーマ
条例制定の過程で、本県の地域特性に応じた施策として論じられた事項の中から、テーマ別にグループを編成(会場への参加者を含む)し、協議検討を行う。


@グループ
「男女平等の視点に立った社会制度・慣行の点検と改善」
チーフ:金子恵美  サブ:岩橋佳代スタッフ:菅野芳子
Aグループ
「意思決定過程に於ける女性の参画の促進」
チーフ:畑 洋子  サブ:駒崎ゆき子スタッフ:山崎捷子  佐藤文子
Bグループ
「家庭生活と職業生活の両立支援」
  チーフ:昆 久美子  サブ:塩 史子  スタッフ:佐原満喜子
Cグループ
「苦情処理」
  チーフ:辺見美奈子  サブ:赤城掲子  スタッフ:武藤みや子
・総 括:浜田千恵子   総務担当:岸

U女性に対する暴力PT
ワークショップ
「D.V加害者の再教育〜アメリカの実態から」
 日 時 1月20日
      13:00〜16:00
 会 場 多目的研修室
 目的・内容 
D.VをなくすためにはD.Vの被害者の救済と並んで、加害者の再教育が不可欠。アメリカのD.V加害者再教育の取り組みの実態を紹介し、日本にとっての今後の課題を探る。 担当者  中里見博


Vジェンダーフリー教育を考えるPT
 ワークショップ
「県立高校の共学化をジェンダーフリーで考える」
日 時 1月20日 
13:00〜16:00
会 場 第3研修室 
 目的・内容 
共学化する高校、共学化した高校の現状
報告
 担当者 南條かおる


Wジェンダーフリーの職場PT
 ワークショップ
「スウェーデンのパパとうば車」
日 時 1月20日
    13:00〜16:00
会 場 第2研修室―B
目的・内容
 スウェーデンにおける「女性と労働」について調査を行った。特にパパ育児休業度を活用した「パパのうば車」の多さに驚いたたので、写真とトークによる報告を行う。担当者 渡部八重子


福島県男女共同参画
推進会議の提言について。
福島県男女共同参画推進条例(仮称)」制定に関して、推進会議の部会で検討した結果を知事に提案した内容の一部をお知らせします。
1、条例の名称について
 法制度上の男女平等等が保障されているにもかかわらず、男女の事実上の不平等な取扱いや女性に対する暴力などの人権侵害等がある現状を踏まえて、名称にも「平等」を明記すべきか、「平等参画」は「平等」を当然の前提としているものであり、改めて明記する必要はないのではないかとの意見が出た。 しかしながら、「共同」では不平等な取扱いなどの現状が曖昧になるおそれがあり、「平等」が確保されれば「共同参画」は自ずと達成されるので「平等」が良いなど「平等」論が多数を占め、「平等」を盛り込んだものにするのが適当であるということになった。
2、県の基本的施策について
 県が今後取組むべき基本的施策については、次の内容を規定すべきである。
(1)基本計画の策定等
 @基本計画の策定
 A策定(変更)に当たっては、県民の意見を反映できるよう努めるとともに、男女共同参画審議会の意見を聴くこと。
 B基本計画を策定(変更)したときは、速やかにこれを公表すること。
(2)施策策定にあたっての配慮
   県は、男女共同参画に影響を及ぼすと認められる施策を策定し、実施するに当たっては、男女共同参画の推進に配慮すること。
(3)県民及び事業者の理解を深めるための措置
(4)社会制度・慣行の点検と改善
(5)積極的改善措置の推進
(6)女性の人材育成(エンパワーメント)
(7)家庭生活と職業生活の両立支援
(8)農林水産業や自営の商工業など家族従業者である女性の能力発揮
(9)性別による人権侵害の防止及び被害者への支援
(10)事業者からの報告、優良事業者の表彰等
(11)年次報告書の作成、公表
※ 詳細については、条例プロジェクトチーム・チーフにご連絡ください
浜田千恵子:Tel024−557−3777
            FAX024−557−3785


地域からの発信

男女共同参画社会実現を推進しようと、「白河市男女共生計画」を実践するため組織された「しらかわ男女共生会議」(鈴木雅文会長)は、男女共生情報誌「LUCK 楽 らくらく」を創刊しました。1995年に白河市では「しらかわ女性会議」において「しらかわ女性プラン」を策定し、事業の推進を図ってきましたが、1999年男女共同参画社会基本法が交付・施行され、白河市においても女性行政の総合施策推進調整窓口が福祉部社会課から教育委員会生涯学習課に「青少年女性係」として設置され、性別による役割分担意識や女性の能力や適正に対する偏見、それに基づく社会通念など慣習も根強く残っている現状や社会情勢の変化などから生じる新たな課題に適切に対応するためプランの改定を図ることとなりました。女性プランの改定にあたり、既存の「しらかわ女性会議」ではなく、よりよい男女平等参画社会を築く為には多くの市民の意見を聞いて行政と市民が一体となってプランの推進に取り組む必要があるとの意見から、計画の策定過程から市民の参加を公募、推薦等で募り「しらかわ女性プラン改定検討委員会」が設置されました。現在、大信村教育長の佐藤博治先生が座長を勤め、12人の委員がボランティアアで一年半をかけ、男女共同参画社会づくりに関する市民アンケート調査の実施、先進地への視察、講演会の開催、参考文献の収集等。連日開催された分科会等で一字一句を慎重審議、人権の尊重・あらゆる場における男女共同参画・豊かに働ける社会づくりを基本理念とした「白河市男女共生計画」を策定しました。この計画を推進するため、市民15人をメンバーとする「しらかわ男女共生会議」は、事業部会・研究部会・広報部会に分かれ、平成22年を目標に具体的な施策の実現に取り組んでいます。男女共生社会に理解を深めてもらう基礎情報のほか、市内外の男女共生事業関連のニュース、市民の実践報告等が盛り込まれた男女共生情報誌「LUCK楽(らくらく)」は広報部が担当。創刊号では、男女の社会的性差(ジェンダー)についての特集や、「しらかわの男(ひと)エプロンデー」の紹介、ドメスティックバイオレンス(DV、夫や恋人等の親しい男性から女性への暴力)やセクシャルハラスメントの相談窓口を掲載し、市内一万7千世帯に全戸配布しました。事業部会では「男女共生計画」に盛り込まれている「主人(おやじ)の日」を国が6月23日からの1週間を「男女共同参画週間」と定めていることから、白河市ではこの日を「しらかわの男(ひと)エプロンデー」とし、家事協力の意味合いを込めて女性から男性にエプロンを送る週間と位置付けました。毎月第三日曜日は男性はそのエプロンを着け、買い物や炊事、掃除、洗濯といった家事のほか、育児など“女性の仕事”と言うイメージの強いものに男性の参加を求め自立のきっかけを狙って「エプロンデー」を浸透させる為のイベントトなどを企画し、男女がお互いに尊重し合い、責任を分かち合うことでより楽しい社会に、家族になれる男女共生社会の実現を図ります。男女共生情報誌のタイトルには、男女とも楽しく過ごせて“ラッキー”といえる社会の実現したいとの願いが込められています。

夫婦別姓に関する
     学習とイベント
夫婦別姓については、選択姓として認めるべきという要望が多く出ているにもかかわらず、今国会でも提案されませんでした。本県選出の議員も含め、保守的な男性国会議員に抵抗があるようです。「ふくしま女性フォーラム」として世論喚起も含めて行動したいという会員からの要望もありますので、次のように進めていきます。
T学習会(決定)
日時 1月25日(金)13:30〜
場所 福島大学行政社会学部
   3階 中会議室
講師 福島大学行政社会学部
     富 田  哲教授

Uイベント
  シンポジウムまたはパネルディスカッションを予定
 日 時 2月23日 13:30〜
 場 所 福島県男女共生センター
 講 師 交渉中

 問い合わせ先 
栗原代表 電話・FAX 024-548-8278


寄 稿
ムスリムを訪ねて
〜パキスタン旅行より〜
※ムスリム:イスラム教において信と行を完備したもの。
   浜田千恵子
 昨年、あるきっかけにより、パキスタン・イスラム共和国を旅した印象をしたためます。
 アメリカ金融システムの中枢として聳え立つワールド・トレードセンターが一瞬にして廃墟と化し世界中を震撼させた9・11テロ事件は、21世紀の新しい戦争の形として、その行く末に最大の関心が注がれています。そして、テロ事件が世界経済に与えた影響により、世界同時不況がささやかれ、平和ボケと嘲笑されている私たちの生活の中にも、萎縮症状が蔓延しているようなこの頃です。
 パキスタンというと、北部ガンダーラ地方の仏教文化やイスラム世界初の美人首相ベナジル・ブット女史を思い浮かべますが、国情が不安定で爆弾テロが頻発しており、観光目的での渡航は自粛すべしという現地の日本大使館情報が出されていることもあって、観光ガイドブックからも敬遠され、正確な情報が皆無というのが実態でした。
 しかし、同時多発テロ事件を契機に、パキスタン、アフガニスタンはマスコミの主役としてクローズアップされ、国内事情が鮮明に映し出されているのは皮肉な事実です。
 パキスタンは多民族国家ですから、私たちが滞在したイスラマバードはウルドゥ語で、地域によってパンジャム語、シンド語など独自の言語や慣習や地域性を持っていますから、今回のテロ事件に対する国内の統一的な世論形成もかなり困難だと痛感します。
 それにしてもアフガン難民が国境付近のぺシャワールに流入し、難民キャンプ場の窮状を知るにつけ悲惨な戦争の犠牲者の痛みが伝わってきます。
 ところで、私たちは昨年8月11日〜17日にかけて、「日・パ友好親善訪問団」と銘うって、パキスタンの首都イスラマバードの富豪(現地ではそうです)アーマッド・マスード氏宅にホームステイをしながら、今話題のイスラマバード、パキスタン文化が凝縮されているラホール、リゾート地マリー、ガンダーラ遺跡の宝庫タキシラ、注目のぺシャワールなどを視察(?)してきました。
 きっかけは、親日家で実業家のパキスタン人アーマッド・マスード氏との付き合いがある友人を介して、いわば「友達の友達は皆友達」式に集まった13人の訪問団というところでしょう。パキスタンの絨毯、宝石、カシミア製品の製造・販売を手広く経営しているマスード氏は、ビジネスのため度々来日しており、是非日本人に本当のパキスタンを理解して欲しいということから、彼の好意に甘んじたことになります。
 男女13名の団員は、勇気と度胸と好奇心旺盛な人たちで、外務省公表の危険度3でしかも真夏の40度を超すムスリムの国へ足を運んだのです。
 イスラマバードはテレビで紹介されていますからわかるように、大統領府や役所がある日本の霞ヶ関といったところで、1967年から行政の中枢機能を備えた人工都市として建設されたもので、50万人程度と推測される近代的な都市です。
 私たちを迎えてくれたアーマッド・マスード氏は6人家族で、彼は現在実業家ですが前身は軍人で大佐の地位にあったということです。どおりで我々がぺシャワールにある彼の親戚の白亜の大邸宅を訪れる途中、山中にある軍人用のゲストハウスに宿泊しましたが、そこは、軍の幹部のみが利用できる施設ということでしたから、彼は退役後もかなりの影響力があるのではと推測しました。
 マスード氏宅は、13人が宿泊できるベッド付ゲストルームがあり、パキスタンでは上流階級に属すると思います。パキスタンは所得格差が著しく、少数の有産階級と多数の貧困層に分かれています。イスラマバードの高級住宅街は上下水道も完備されておりますから、マスード氏宅の各部屋には水洗トイレとバスが設備されています。しかし、日本のようにバスタブ満タンの入浴は望めません。専ら少量のシャワー水を効率よく有効的に使わなければなりません。
 私達が訪れた8月は40度を超える高温で、しかも湿度が高い時期でしたので、水量強めのシャワーでさっぱり感を満喫し、冷たいビールで気分爽快という習慣に馴染んでいる日本人には、まずストレスが溜まります。イスラムの国はご存知のように禁酒の国ですから、なおさらです。
 マスード家では、全ての食事の準備は執事とも言うべき男性が行ないます。マンゴーなどきれいに皮の半分をとって笑顔で差し出してくれます。マスードの妻と既婚の娘達といえば、民族衣装のアイロンかけが労働のようでした。爪も綺麗に手入れされており、指にはいくつものリングが嵌められていましたから、炊事洗濯をする手ではなさそうです。室内の掃除は若い女性が通ってきて、座りながら箒を横にして絨毯のゴミを寄せていました。私がチップを渡そうとすると拒否されました。イスラム社会は仕事を分け与えるのが貧者や弱者へのいたわりなのです。
 パキスタンの上流階級の女性たちは非常に綺麗(我々日本人は劣等感をいだいてしまいます)で、外見的には男性の庇護のもとで優雅にゆったり暮しているように見えます。しかし、マスードの妻の弟夫婦は夫が脳外科医、妻が小児科医でしたから、エリートの中には有業女性も少しずつ増えているのではと思われます。
 訪パ前は情報不足もあり、イスラム社会は黒系を基調にしたパンツルックでないと女性は危険だという情報を真に受け、我々一行は極めて地味づくりでしたが、ホテルやレストランで見かけるごく一部の上流階級の女性でしょうが、華やかな色調の民族衣装のファッションには、「きれい」を連発し感嘆した次第です。
 きれいと言えば極彩色のバスにも驚かされました。曼荼羅模様のハデハデのバスが満員の乗客を乗せて猛スピードで走っていく様は圧巻です。
 また、街で見かける光景で不思議に感じたことは、仲良く手をつないでいる成人の男性同士が目につきます。戒律が厳しく男女の交際が出来ないためか、それとも結婚に大層なお金がかかるため貧しい青年たちは結婚できないためか理由は定かではないが、ホモセクシャルが多いのにも驚きです。
 訪パ3日目。私の友人の一人は激しい腹痛と下痢に見舞われ、よりによってガンダーラ遺跡に囲まれた岩山で横たわる「涅槃佛」になってしまいました。私は一行から取り残された「涅槃佛」もどきの友人に団扇で風を送りながら、まがいものの仏像を売りつけようと近寄って来る現地人の執拗さから逃れるのに躍起でした。
 ところが、私もしばらくして、友人と同じ細菌性の下痢症状が現れ、マイクロバスをストップさせ、民家に駆け込みセキュリティ監視つきで、腸内清掃をするハメになりました。今思うと笑い話ですがその時は二人とも悲壮でした。当時のことを思い出しながら、軟弱な日本の自衛隊は果たして後方支援どころか後方撤退になるのではと老婆心ながら心配してしまいます。
 イスラム教のメッカであるイスラマバードの巨大なシャー・ファイサルモスクにも案内されました。ここでは、女性たちは全員民族衣装をまとい、ドウバッターと呼ぶ長めのスカーフを巻き、敬虔なムスリムを演じながら、彼方から流れるコーランに耳を傾け、夕暮れに浮かぶイスラムモスクの神秘的な雰囲気にしばし浸ることができました。
 マス―ドの家族も敬虔なイスラム信者です。我々の旅の安全を常に優先し、出かける前には必ずアッラーの神に祈りを捧げてくれていたことを後で知りました。移動は専用マイクロバスでしたが、バスの助手席には銃を持った精悍なセキュリティが座り、危機管理にはかなりの神経を使ってくれました。別れの挨拶でも我々の安全を如何に保つかが片時も頭から離れなかったと語っていましたから、安全な日本では考えられないことです。
 バザール見物は庶民生活を知る上でも魅力の一つでしたが、さすが危険なので責任は負えないと言われ団員の希望は却下されました。日本人観光客の無防備な行動を反省させられました。
 先にも触れましたが、パキスタン社会は、貧富の差が極めて大きく、路上では多数の貧しい人々の群れに遭遇し、目的もなく物憂げに座している人々が目につきます。
 一方で澄んだ大きな目をした子供たちには、何らかの支援をしたい情緒的な気持ちにかき立てられます。
 知識階級では一夫多妻は過去のことで、今は一夫一妻で子供は2〜3人ということですが、貧困層は6人以上の子持ちが普通ということです。1994年にカイロで開催された世界人口会議では「リプロダクト・ヘルス/ライツ」が提唱されましたが、これは、いつ何人子供を産むか、産まないかを選ぶ自由を健康サイドから女性の自己決定権として保障しようという考え方ですが、イスラムは反対の立場をとっています。
 イスラム原理主義者の多くは社会的・経済的恩恵を受けられず、社会的上層の可能性を奪われた若者たちで、宗教的確信や実践行動をイスラム原理を通して達成しようとしているのも、心情的にはわからないわけではありませんが、しかし、神の前の平等、相互扶助義務を説いているとすれば、経済的平等の価値観、社会的公正性をまず国内の社会システムの中で実現していくべきではとアンチ派の私は考えてしまうのです。そのためには、教育が最重要課題なのではないかと思います。
 「貧困を解決するには、女性に教育を行なうことです。女性を教育すれば、女性は自分が受けた教育以上の教育を子供に行なうからです。」と言った前国連難民高等弁務官の緒方貞子さんの言葉がなぜか、パキスタン旅行を通じて思い出され、貴重な体験をしたと思っています。                     


ネットワーク情報

T アフガニスタン・パキスタン難民支援募金についてお願い
ふくしま女性フォーラムの会員浜田千恵子、林由美子が有志数名と「難民支援の会」を立ち上げ、当面は医療援助に力点をおきながら支援活動を行っています。皆様の善意のご寄付をお願いいたします。 義捐金の送金先
郵便口座02200−3−96981
 口座名義
アフガン・パキスタン難民支援の会
菅野佳伸
 支援活動の進め方
@ 義捐金はアーマッド・マスード氏の難民支援専用口座にドル建て送金とする。
A 医療機材・医薬品は現地でマスード氏を窓口として調達する。
B 購入リスト・領収書・病院側の受領書のコピーを、マスード氏は会に送付する。
C ホームページを通じて、支援参加者に救援金の使途状況を開示する。
D マスード氏来日(来年1月予定)時に現地報告会を開催し、民間レベルでの相互理解と交流を深める。
http://isweb38.infoseek.co.jp/family/vivify/

U 平和と寛容の国際絵本展《ハロー・ディア・エネミー》のご案内
この絵本展はミュンヘン国際青少年図書館の企画によるもので、今日の世界が直面している大きな課題「紛争」に対して、子どもの本を通じて、異なる他者に「寛容の精神」と争うことの愚かさを知り「平和」の心を育てることをテーマとしたものです。日本でもなじみ深い翻訳絵本や日本人作家の作品も含まれ、絵本を実際に手に取り、見ることが出来る体験型の展示会です。・開催日時  
2002年1月14日(木)〜30日(水)
10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
・開催場所
  岩瀬書店八木田店2階ホール
  電話 024−546−0055
・入場無料
・開催期間中のイベント
  1月26日(土)14:00〜15:00
   劇団「赤いトマト」公演
1月27日(日)14:00〜16:00
・ストーリーランド:おはなしボランティア
・ミュージックランド
・絵本展の意味や絵本展に寄せる思いをまとめたビデオの上映
連絡先:福島「ハロー・ディア・エネミー」展
実行委員会
阿部一子024−534−1448(夜間のみ)
掃部郁子024−553−8993


会員からうっふっふ

ふくしま女性フォーラムに入会して
渡辺あゆ美
近年、男女共同参画社会という言葉をよく耳にするようになりました。橋本政権の構造改革取り組み以降、マスコミでも取り上げられ、現代社会のテーマのひとつになっています。今回、ふくしま女性フォーラムに入会するにあたって、男女共同参画社会の重要性を再認識し、同時に、豊かな社会を実現するために本気で取り組んでいかなければいけない問題だと考えています。不況でリストラが進む中、働く女性が妊娠や出産を理由に会社を辞めさせられたり、転勤や配置転換を迫られたりするケースが増えているそうです。企業から見た出産・育児期の女性を雇うことは難しいことですが、長期的人材育成は社会にとって必要不可欠なものであり、事業者・家庭・行政が一体となった協力が必要だと思います。また、女性の側でも育児を通して地域活動に参加するなど、いろいろな形で社会参加をしていくのがいいと思います。女性が一人の人間として、それぞれの能力や意欲を存分に生かして生き方を選び取る。そんな「ジェンダーフリーな社会」こそ21世紀の目指すべき姿だと思います。わたしもふくしま女性フォーラムでの活動を通して、男女共同参画社会の実現を目指し、地域社会に貢献できるように勉強していきたいと思っています。 ※ 編集部注:渡辺さんは平成2年安達高校卒の新鋭です。


2002年もファイトだあ!!
掃部郁子
最愛の夫が、黄泉の国に旅立ってもうすぐ丸3年。たくさんの友人に支えられながら母子4人、元気に2001年のあわただしい師走を満喫しています。幸い身体も健康で、まだまだ働けるので、このまま順調に行けば息子3人が成人するまで独りでやれる!と思っています。周りに感謝、地球に感謝の3年でしたが、ただひとつ、苦しかったことは「母子家庭のくせに」とか「小さい子どもがいるくせに」とかいう人の言葉でした。 「みんな違って、みんないい」と金子みすずの詩に共感する人たちが、確かに存在する一方で、本当に違う人、コト、モノが現れると拒否反応を示す人もいる…。暮らす環境、家族構成、国籍は違ってもみんな同じ人間なのに。どうして線を引きたがるのか分からない。まっ、開き直りも力だと思い、新年も21世紀における母子家庭のフロントランナーを目指して走りつづけるだけです。ネットワーク情報欄に掲載していただきましたが、「平和と寛容の国際絵本展」を2000年から準備していて、来年1月に開催の運びになりました。平和と寛容は学ぶもの。ジェンダーもそうですね。ぜひ、会場へおいでください。2002年もファイトだあ!


紬いでいく時間
気まぐれエッセイ  岸 南海子
 輪廻転生
 今年は、夫側とわたし側との叔母二人が彼岸へ旅立ち、わたしの姪二人がそれぞれ男の子と女の子を産んだ。プラス・マイナス・ゼロといったところでバランスはよかったのだが、世代交代ってこういうことなんだなあといまさらのように感慨深いものがあった。 叔母たちはそれぞれ80歳を越えていたが、残念ながら長寿とはいえない最後で、介護保険を目いっぱい使っての現代を象徴する形で生涯を終えて逝った。 生涯といえば、いつのころからか、わたしの生涯は75歳という意識が強くあって、年が明ければめでたく「還暦」でもあるので、身辺整理に取り掛かっている。ところが、片付けものはさておいて、兄の男孫と弟の女孫は会う度に大きくなっていて、可愛いし、見ているだけで楽しい。兄は、自分に瓜二つの孫を抱いてデレデレしている。世間の「ババ○○」に距離をおいて見ていたというのがわたしの本音だが、この半年はすっかりそのお仲間入りをしてしまっている。先日もお歳暮の品を調達に行って、赤ちゃん用品に目が行き、買い物を増やしてしまった。その上、どうやらわたしは「生涯75歳」というのを上方修正したくなってもいるらしい。 わたしの父の享年は59歳だから別として、母をはじめとして親族の女性で80歳に満たないで亡くなった人は少ないから、のぞめばそのあたりまでは行くかもしれない。でもそれでは姪の花嫁姿はちょっと無理か。それに20年後の女性の生き方として、非婚・晩婚も考えなくては、自分だって結婚年令は親族中いまだに最長不倒だし…といろいろ取り越し苦労もしている。 わたしのババ○○に、夫も付き合ってくれていて、在京の姪は「赤ちゃんてミステリアス!」といい、「おじさんは魔法使いみたい」というメールを送ってきている。小児科医の夫は、上京の度にいそいそと「往診」である。 こういうのを「平和ボケ」っていうのだそうだが、世間はあまり元気がないから、せめて家族・親族くらい元気で楽しい顔をして1年を締めくくろう。


運営委員会のお知らせ
 日 時 2002年2月23日(土)10:30〜
 場 所 県男女共生センター 会議室
 議 題 
@役員改選について
役員(代表・副代表・運営委員・監査委員)の任期は2年です。
新しく運営委員にとして活動してくださる方はお申し出ください。
運営委員会の前まで、なるべくFAXでお願いします。
  連絡先
  栗原代表 電話・FAX 024-548-8278
  林副代表 電話 024-546-0322
      FAX 024-546-0339
A2002年度定期総会について
Bその他


編集後記
 小・中の同級生が、仕事でパキスタン、アフガニスタンに行って1ヶ月を迎える。時折時間が出来ると写真付のメールを送ってくれた。その子ども達の眼差しをみて、とても心が温まる思いがした。日本の子ども達はどうだろう。何より、日本は大人達が元気がないのでは?一枚の写真から、いろいろなことを考えさせられた。 
(藍)

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